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2011年04月07日

落石神社

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創祀:明治44年10月18日

古く落石は信仰心が深く、故山崎基次郎が発起人となり、地区の平和と産業経済の発展を願い、また本人の崇高なる敬神の元、有志浄財を募り1911(明治44)年、社殿を造営、海の神・商業の神である事代主神を祀る。1927(昭和2)年に大物主神を祀り、落石金刀比羅神社と改称された。その後、倉稲魂神を祀り三祭神となる。現在の社殿は昭和37年に新築された神明造り。毎年9月28日、29日に例大祭が催される。

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大物主神(オオモノヌシノカミ)
蛇神・水神または雷神として、稲作豊穣・疫病除け・酒造り(醸造)などの神として信仰。また国の守護神である一方で、祟りなす強力な神である。

事代主神(コトシロヌシノカミ)
海と関係の深いえびすと同一視され、海の神・商業の神として信仰。七福神の中のえびすが大鯛を小脇に抱え釣竿を持っているのは、国譲り神話におけるこのエピソードによるものである。

倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)
「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰。