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開拓地と原生林の混在

航空写真明治2年に開拓使根室出張所が設置され、根室の大地に開拓の歴史の幕が開けた。

現在の様に、日本を代表する酪農地帯にいたるまでには、寒冷との格闘、経済の動向に左右されながらの紆余曲折を経てたどり着いたものである。

現在の土地利用の有り方には、そんな開拓者や子孫たちが歩んで来た歴史の足跡が随所に見て取れる。

根室の牧場は、グリッド状に植林された防露林と湿地帯に残された原生自然が入り組んだ形状になっている。

普通北海道の農地では原生林がほとんど伐採され防風林や防露林がグリッド状に植林された土地利用になっている。しかし根室には湿地帯が多く存在し開拓時には伐採されなかった場所がそのまま残っている。

また開拓当時は炭も造っていたため薪炭林が多くあり今日では、森となって多く残っている。

牧場の周辺では、タンチョウヅル、クマゲラ、オジロワシなど貴重な動物の生息地として豊かな自然環境が今も残っている。

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