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JR花咲線(根室本線)落石駅をスタートし、道道143号の歩道を歩く。道路の横断など車には充分、気をつけよう。
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落石漁港までの道は途中から、道道1123号で街の中を歩くルートと、より海岸沿いを通る『しおかぜロード』を歩く、2通りがある。
落石漁港
サケ・マス・タラ・タコ・コンブ・ウニなど一年を通して多くの魚介が水揚げされる。また2010年5月より、ユルリ・モユルリ島沖を周遊する『落石ネイチャークルーズ』が運行されている。
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詳しくは→http://www.ochiishi-cruising.com/
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高台へ上るS字の坂道から見る落石地区の町並み。自然の湾を利用した港、漁師町特有の情景をしている。
車止めゲート
道は2本並行しているが、歩けるのは岬に向かって左側。ゲートのすぐ脇にトイレが設置されている。
旧無線局
現在は根室出身の銅版画家のスタジオ(仕事場)になっていて、 2008年から『落石計画』というアート活動も続いている。 →http://www.ochiishikeikaku.com/
まずは地図上、本来の落石岬へと歩く。一般には、この高台全体を『落石岬』と呼ぶが、地元では『灯台山』という古くからの呼名がある。
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↑今も残る旧無線局の90mアンテナ塔の基礎
途中、アフラモイチャシ跡への道が分岐している。規模の小さいチャシ跡だが『日本の名城100選』根室半島チャシ跡群24ヶ所の1つである。
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岬が近くなると、地震関係の観測設備と、大気を観測する地球環境モニタリングステーションがある。どちらも道から見るだけで立ち入り禁止(もちろん計器に触れるのは厳禁)。
ほどなく落石岬(正式な岬はこちら)。
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標柱・看板など何もないが、最果て感が漂う。
少し戻り、今度はササ原につづく道を行く。やがて昔、放牧されていた馬の踏み跡の小道がルートになる。アップダウンは自分のペースで。
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間違わないように、ルートマップやルートサイン・ポールを確認しながら歩こう。
ミズナラの風衝木
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