落石産ほっき貝
6月1日(日)のおちいし・味まつりに
伊藤牧場も参加することになりました。
酪農喫茶の人気メニュー
「ほっき貝のミルクスープ」のほっき貝は落石産。
今日は仕入れまでの流れをご紹介します。
(photoed by shiotsu Apri.2007)
浜のお母さんにほっき貝を手早く、
きれいに加工してもらっています。
笑顔が素敵☆
男の人のげんこつほどあるほっき貝。
4月、ホッキ漁解禁。
本州のほっき貝がMサイズになるのに4年かかるところ、
落石のほっき貝は8年かかるそうです。
北海道の冷たい海水の中で時間をかけて
大きくなったのでうまみが凝縮しています。
浜のお母さんたちは
目にも止まらぬ速さで、ほっきを剥いていきます。
簡単そうに見えるのですが
私が剥くと、貝剥きナイフが貝に挟まれて動かなくなるわ、
やっと身を取り出しても、砂やごみを出してるうちに
身がぐちゃぐちゃになってしまうわで見るも哀れ(泣)
お母さんたち曰く
「貝が剥かれると気づく前に剥く」と。
手元の動きを何度も撮影しようとしましたが
速くて全部ピンボケ・・・
ほんとに速い!
砂やごみをきれいにとった貝の身っこ
グレーの部分が茹でると鮮やかな紅になります。
「ここのほっき貝は紅色が濃いんだよ」と、
漁師さんが教えてくれました。
剥いたほっき貝をマシンに並べて
真空パックに!
こうして伊藤牧場へ運ばれ
ほっき貝のミルクスープになります。
落石のおいしいほっき貝を
たくさんの人に味わってもらいたいです♪
shiotsu